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した。 【平成5年度の取組方針を確認】
 d)対象業務の範囲
 1取組方針
 「モデルEDI協定書」(ドラフト)において取り扱う業務の範囲は、貿易取引の契約の成立からその履行過程までをも包含したものとすることとした。 【平成5年度の取組方針を確認】
 2具体的な取組み この事項に関する検討への手掛かりを模索する試みとして、委員長から提示された資料「貿易関係取引における書類・情報の流れ」を基に、貿易関係手続のどの部分を「モデルEDI協定書」(ドラフト)において取り扱う(規定する)ことにするかについて今後検討を進めることとした。

 

?国連ECE/WP.4における検討作業への対応
 a)基本的な対応方針 国連ECE/WP.4等においても、モデルEDI協定書の作成等に関する検討作業が進められているので、当委員会においても、?これら国際機関における検討状況に関する情報の入手に努め、?これらの機関から諮問等があれば、当委員会においても検討の上、意見具申をする等、適時、適切な対応をしていくこととした。 【平成5年度の取組方針を確認】
 b)具体的な対応 国連ECE/WP.4法律問題ラポ−タ−・チ−ムでは、JRT(ジョイント・ラポ−タ−・チ−ム)会議の会期等の際に会合を開き、モデルEDI協定書の作成検討作業を進めているので、当委員会においても、その動向を十分フォロ−し、その検討作業に具体的な貢献をしていくこととした。

 

(2)特別委員会における具体的な取組み
−国連ECE/WP.4における検討作業への対応−
 当委員会においては、LRT(法律問題ラポ−タ−チ−ム)事務局から提示された「DRAFT INTERCHANGE AGREEMENT 」(LRT 4.1/W.002) 、法律問題ラポ−タ−から非公式に提示された「THE DRAFT UN/ECE INTERNATIONAL INTERCHANGE AGREEMENT COMMENTARY 」及び国連ECE/WP.4事務局から1995年3月会期資料として提示された「国連勧告案:電子デ−タ交換協定書の商業的使用」(DRAFT UN/ECE/RECOMMENDATION : THE COMMER-CIAL USE OF INTERCHANGE AGREEMENTS FOR ELECTRONIC DATA INTERCHANGE) (TRADE/WP.4/R.1133)について、わが国貿易関係業界における業務処理の現状等からみて、どのような意見を反映させていくべきかについて検討を行い、これらに係る意見、疑問点等を集約した「Comments on the DRAFT INTERCHANGE AGREEMENT 」及び「 Comments on the ANNEX A (TRADE/WP.4/R.1133)」を作成し、法律問題ラポ−タ−に提出した。

 

 

 

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